高校入試に重要な内申点をあげるために必要なのが「定期テスト」ですよね。定期テストでよい点数を取らないと、ほとんどの場合、内申点がよくなることはないでしょう、そのために定期テスト対策を進研ゼミでもZ会でも積極的に行っています。
Z会では、受講科目のみに「定期テスト攻略BOOK」という対策教材がついてきます。英語・国語・数学・理科・社会の5教科でそれぞれ年1冊です。学校によってまちまちではありますが、予想問題の的中率は意外と高いようです。
進研ゼミでは、「定期テスト予想問題集」という教材が学期に一回届けられます。これは5教科です。また、「定期テスト暗記BOOK」という赤シートで暗記をする教材が届けられます。理科、社会、英語、国語に加え、さらにリスニングもついてきます。
公立中の一般的な定期テストならば、進研ゼミのほうがレベルが合っていると思います。Z会は学校の定期テストのレベルよりも少し高めの感覚でとらえた方が間違いないようなきがします。
進研ゼミとZ会の比較の中で、一番強く思うことは、進研ゼミは、やはり問題の量からして勉強の習慣をつけることを目的とする場合に最適だと思います。勉強のやり方がわからなかったり、何から手につけたらよいのかわからない、というタイプの子供が学ぶには、かなりわかりやすいと思います。勉強を習慣付けることを課題に取り組んでいこうと思う人は断然進研ゼミが良いと思います。
Z会のほうは、問題量、難易度共に日常学習のメインとしては少しレベルが高いという印象を受けます。中途半端な意志ではその月の教材をその月の間に終わらせることは難しいと思います。ある程度、勉強の習慣がついている方でないとやっぱり活用は難しいかな、と思います。大学受験でもZ会は難しく、また厳しいことで有名ですよね。
進研ゼミとZ会の比較の中で、優劣はもちろんなく、いかに自分に合っているかを見極めることが大事ですよね。背伸びしても学習が身につかなかったら意味がないし、学力を伸ばして行こうと思うなら、少々高いハードルでもクリアしなければならないだろうし、その子によって全く違う選択があって当然だと思います。
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